第25回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に磐田市立豊田南小学校が選ばれました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 速水 徹 校長先生
環境問題に教科の枠を越えて横断的に学び、さらにリサイクル回収活動に永年に渡って自分たちで継続的に取り組むことで、子供たちには資源を再利用する大切さやごみの減量に自ら努めようとする意識が育ってきています。
◆ 福山 小桜 さん(6年生 環境委員会委員長)
全校で年10回行われているリサイクルデーに多くの人が参加してもらえるように、強化週間を設けたり多いクラスを表彰したりと工夫を凝らして取り組んでいます。
ポプラっ子(在校生や卒業生の愛称)にはリサイクルを大人になっても当たり前に出来るようになって欲しいと思います。
◆ 都道府県関係者 様
この度の受賞、誠におめでとうございます。
児童の皆様が、日頃から主体的に環境美化活動に長く取り組まれていることが高く評価され、大変喜ばしく思います。
これからも、地域の皆様と一体となったこの活動が長く続き、環境美化の意識がより広がることを期待しています。
◆ 髙山 英之 氏(静岡地連・主宰幹事・静岡ミツウロコフーズ株式会社)
校長室に入るとすぐに、赤いちゃんちゃんこが飾られており、聞くと校長先生の還暦祝いで生徒たちが自主的にサプライズのお祝いをしてくれたとの事でした。生徒の自主性を重んじ、また先生と生徒との関係性もよく、環境問題にも一体となって取り組んでいると感じられるお話でした。また2か月に一回発行されている広報誌には、学校が環境美化教育優良校に選定された報告が記載されており、地域住民にも回覧され受賞にあたり生徒たちの努力と、今後もリサイクルデーでの回収活動に対し理解と協力のお願いがなされていました。
空き缶・牛乳パックの回収活動が30年以上にわたり続けられるのも、生徒たちの努力もさることながら、生徒の自主性を引き出し地域も巻き込む発信を先生方が熱くサポートし続けた結果だと思います。
生徒の皆さんには活動を後輩たちにも繋げ、地球を守る取り組みを更に発展して続けていって欲しいと思います。おめでとうございました。
30年以上継続している「空き缶・牛乳パックの回収」活動。年10回行う「リサイクルデー」の計画表を児童が中心となって作成し、各教室に配布している。リサイクルデーの前日は校内放送で呼びかけたり、回収量が多いクラスは賞状贈呈のしくみを設けたりなど、積極的な参加を促しているのが特徴だ。家庭はもとより、住民からの協力も得られている。
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