2023年2月
第23回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に高畠町立糠野目小学校が選ばれました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 高橋 宏幸 校長先生
長年本校で行ってきた活動を表彰いただきましたことに感謝申し上げます。JRC委員会の活動は大変地道なものですが、その成果として車いす寄贈や発展途上国のワクチン資金として利用されており、子ども達の優しい心が国内はもとより世界に向かって広がっていることをうれしく思います。また、今年度は3年生のPTA活動で通学路のクリーン作戦を親子で行っていただきました。校内での環境美化に加えて、校外での活動にも頑張る子ども達の姿を認めていただいたものと感謝しています。本当にありがとうございました。
◆ 伊藤 雅広 様(山形県環境エネルギー部 環境企画課 主事)
受賞おめでとうございます。
この受賞は、糠野目小学校の皆さんが30年以上にわたり児童会が主体となったリサイクル活動を継続してきた成果の賜物だと思います。
今後も地域に根差した環境美化活動を続け、環境問題の「自分ごと」化の輪を次世代に継承してくれることを期待しております。
◆ 東 幸洋 氏(山形地連・ダイドードリンコ株式会社)
コロナ禍で活動が制限される中、地域にお住まいの方々や企業の方と一緒になりアルミ缶やペットボトルキャップの回収活動などのクリーン活動を継続してきたことは、とても素晴らしいと思います。
今後も、積極的に地域の方々と環境美化活動に取り組んでいただければと思います。
児童会を主体としたリサイクル活動に1986年から取り組んでいる。週2回行うアルミ缶などの回収活動は、校区内の企業や地域住民からの協力もあり、2021年度は100kgのアルミ缶が集まった。収益金で高齢者施設に車イスを寄贈している。地域に根差した活動として、親子クリーン作戦も実施、校区のポイ捨てごみに着目するようになるなど、環境意識が向上。