2023年2月
第23回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に須崎市立吾桑小学校が選ばれました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 日高 輝男 校長先生
本日はこの様な栄誉ある賞を頂きありがとうございました。本校の環境美化の取り組みを評価して頂いた事を大変うれしく、光栄に思います。ふるさとの環境を守り、美しい自然を愛する心を培うことを目的として、昭和59年に清掃運動(現在のクリーン缶キャンペーン)が始まりました。時代と共に、少しずつ形が変わりながらも。40年近くたった今でもこの活動が続いているのは、本校の卒業生や保護者、そして地域の方々の努力や協力のお陰だと思います。そのため、今回の受賞は在校児童だけでなく、卒業生や地域の方々全員で頂いた賞だと感じています。これからも、この活動を通して、子供達に美しい自然と故郷(吾桑)を愛する気持ちを育んでいきたいと思います。
◆ 児童代表 松浦 由奈 さん
私達はこの吾桑の町がきれいになれば良いなと思って頑張ってきました。だから、この賞をもらえたことがとてもうれしいです。これからも学校や地域の環境の為に頑張っていきたいです。
◆ 細木 忠憲 様(須崎市教育長)
この様な 素晴らしい賞を頂き誠にありがとうございました。
◆ 麩澤 一夫 氏(高知地連・大塚製薬株式会社)
児童はもとより、卒業生や地域の方々の理解と努力のお陰で40年間この活動がつづいているのだと思います。こらからも受け継がれ地域の皆様と連携しながら、吾桑地区、須崎市がますます綺麗になることを願っております。
学校・家庭・地域が一体となって、長年にわたり道徳の研究に取り組んでいる同校。その一環で1984年から開始したのが、地域の清掃活動だ。保健体育委員会が中心となり、住民などに向けた協力依頼用のチラシを作成し、積極的に地域に呼びかけている。美化意識は深く根付いており、近隣の桜川清掃や、花いっぱい運動など他の取り組みへと発展している。