2019年2月
第19回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた那智勝浦町立下里小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、和歌山地連にご協力いただきました。
◆ 岡 史博 校長先生
『地域の協力を得ながら長年続けてきた地道な活動が評価されて嬉しい。より一層発展させたい。』
◆ 児童会長 宮井 聡子 さん
『伝統行事のクリーン作戦が表彰されて嬉しいです。これからも綺麗な大浜海岸でいて欲しいです。』
校区内の大浜海岸の砂浜は、アカウミガメが産卵する場所で知られている。その環境保全を目的に、1995年から「大浜クリーン作戦」を実施。地元の自然保護団体や住民と連携しながら、散乱する漂着ごみなどの回収に励む。2015年に、同校独自の教科「海の時間」を設置、ウミガメ学習の出前授業を始めとする五感を重視した体験学習活動を実践している。