2018年2月
第18回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた三島市立山田小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、静岡地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 増田 校長先生
『長年続けてきた活動を評価頂き、大変嬉しく思います。今回、表彰を受けた事で、児童の意欲アップや自主性も出てくると考えております。
各教室からのゴミ分別、ミックス古紙を回収する活動は、児童で積極的になされており、学校全体で意識が浸透したことが、今回の受賞につながったと考えています。』
◆ 阿部 氏(静岡県くらし環境部 榎本副班長、静岡地連)
『表彰式後、教室および職員室に入らせて頂き、実際の現場をみて取り組みが浸透していることを相互共有できました。5、6年生の環境委員会を中心にして、各児童が意識を持って活動をしており、それが下級生にも受け継がれていくと感じて
います。』
開校した1978年から継続してアルミ缶回収活動を行っている。また、全教室に古紙回収カゴを設置し、各教室から出るごみの中から紙類を分別し収集する取り組みが盛んで、児童は家庭においても実践している。アルミ缶回収で得た収益金は、東日本大震災の被災地、岩手県山田町立船越小学校への義援金に使用し、美化活動を通して社会貢献に寄与している。