2018年3月
第18回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた新見市立新砥小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、岡山地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。◆ 岩立 校長先生
『第18回環境美化教育優良校表彰事業において、環境美化実践教育活動の実績が認められ岡山県新見市立新砥小学校が優良校に選ばれました。1月26日の浅草での表彰式を受けて、20日(火)大塚製薬株式会社の広井康之さんと山内翔さんが伝達表彰に来てくださいました。
本校の地域と共に活動している資源ごみ回収・ペットボトル等のリサイクル活動をはじめ、アダプト事業の道路愛護活動・クリーン作戦や,金ボタル保護活動・ペットボトルの手作りランタンを天王八幡神社の参道に飾っての金ボタル観賞会等々の活動が、岡山県ひいては国内において優れた活動であると認められました。今後のさらなる深化発展した活動に期待を込められ副賞もいただきました。有効に活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。』
◆ 広井 康之 氏(岡山地連主宰幹事)
『生徒数31名と地域の宝である金ボタルの生息地である天王八幡神社をきれいにしようという目的をもち、生徒と学校関係者、保護者、地域学校支援ボランテイアの方々と一緒にペットボトルで手作りのランタンを作り観賞に訪れる方に対しての配慮。又、観賞までの夜道にランタンの設置・点灯・回収し、携わった皆様とのふれあいの中で金ボタル観賞会を地域の方と共に活動を通じての関わりを今後も深化発展した活動になる様に期待します。』
校区にある天王八幡神社周辺は、天然記念物「金ボタル」の生息地として知られている。地域の宝として保護するために同校では、長年にわたり、住民と連携して清掃活動に取り組む。多くの見物客に快適に観賞してもらおうと、ペットボトルで手づくりのランタンをつくって道沿いに飾るなど、環境景観にも配慮した美化活動を展開しながら郷土愛を育んでいる。