2018年3月
第18回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた常陸太田市立里美小・中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、茨城地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。◆ 福祉委員会 新島 織穂 さん(2年生)
『環境美化教育優良賞をいただいて、福祉委員全員で努力してきたことで、環境美化教育優良校という賞をいただくことができとてもうれしいです。空き缶回収をすることでリサイクルになり、地球によい影響をあたえることが分かりました。私たちの活動で地球が少しでもきれいになればと思います。
来年度は家庭内での空き缶だけでなく、道に落ちている空き缶の回収にも力を入れていきたいと思います。そして、この活動を多くの人に知ってもらい活動の輪を広げていきたいと思います。』
◆ 黒羽 校長先生
『この度は、優良賞をいただき大変光栄に存じます。
また、子供たちのささやかですが、主体的・継続的な空き缶収集活動が認められ、児童生徒及び教職員の大きな励みとなりました。
これからも環境保全のため、リサイクル活動を推進していくことを皆で確認し合いました。』
生徒会の発案で、2005年に開始した空き缶回収活動。2万個回収を目標に、さまざまな方法で呼びかけ、5年連続で達成した。2016年度は、1人1缶全員回収を目標設定し、回収率100%を達成。空き缶回収のランキング発表を行うなど工夫を重ねた結果、登校中に散乱している空き缶を回収する児童生徒も増えた。地域協力の輪も着実に広がっている。