2017年2月
第17回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優秀校に選ばれた藍住町立藍住北小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、徳島地連にご協力いただきました。
表彰に際し、下記の言葉をいただきました。
◆ 福祉委員長 鶴田さん
『今回の受賞につきまして藍住北小学校の小倉校長先生には感謝頂き本当に喜んでいただけました。校長先生の謝辞では、生徒がこの活動を通じて成長して行くと共によって、この活動を支援する大人たちも同様に年々成長していること感じていますと話されていました。平成17年から始まり12年続いている中で、当時の小学生も二十歳を過ぎていますが、その方たちが、今も活動に協力されていることをお聞きしました。活動のホームページも自主的に作成し、活動を社会に広める一助になっているそうです。そしてこれからも、活動を通じて環境美化意識の向上取組みを藍住町から発信していくというお言葉を頂戴いたしました。正法寺川を考える会会長 米田様からも非常に詳しく活動支援のことをお話しいただき、改めてこの取組みの素晴らしさを知ることが出来ました。来賓としてご参加いただきました徳島県県民環境部長田尾様からご挨拶を頂戴し、表彰伝達式が一層引き締まった式になりました。そして今回も推薦に関してご協力をいただきました徳島県県民環境部の皆様には、引き続きご支援を頂けますようお礼方々あらためてお願いをいたしました。徳島地連メンバーも全員出席いただきまして、表彰伝達式をお手伝いいただき非常に助かりました。』
地元を流れる正法寺川について、主に4年生の児童が平成17年以降、現地活動と校内学習の両面からさまざまな環境活動に取り組んでいる。現地活動では、川の観察や水質調査、自然の生態系調査、清掃活動などを年間通じ実施。校内学習では、地域団体「正法寺川を考える会」の協力を得て、活動テーマを設定、役割分担しながら調査したことを発表。その熱心に取り組む姿は住民の心を動かし、地域の環境美化意識向上に一役買っている。また、学校の活動以外でも自主的に環境美化活動に参加する児童が増えるなど、好循環を生んでいる。