2016年2月
第16回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優秀校に選ばれた福知山市立成和中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、京都地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、受賞の感想をいただきました。
『JFP(ジャパン復興プロジェクト)は、先輩たちからずっと受け継がれてきた、私たちにとって思い入れのある活動なので、このような賞をいただいてとても嬉しく思います。この活動には地域の方をはじめ、多くの方が賛同し協力して下さっており、様々な場所でつながりが生まれ、輪が広がっていることをつよく実感しています。これからも活動を続けていき、さらに輪をつなげていきたいです。本当にありがとうございました。』
植林活動の一環で平成20年からアルミ缶回収を開始した。その後、回収で得た収益金を東日本大震災や福知山洪水被害の義援金として寄付。年3回の取り組みで、住民の協力もあり約8tのアルミ缶を回収する。さらに、関心意欲を高め、回収活動を活発化させるために、ゆるキャラ「カンカン」を作成。生徒が着ぐるみ姿で回収するプロジェクトが評判を呼び、校区外からもアルミ缶が集まり、広く協力が得られている。こうした活動が環境美化に役立っており、地域貢献の一助となっていることに、生徒はやりがいと誇りを感じている。