2016年2月
第16回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優秀校に選ばれた大垣市立西部中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、三重・岐阜地連にご協力いただきました。
表彰に際し、下記の言葉をいただきました。
・前期 生徒会長 松井友吾さん
「我校は全員で取り組むことをモットーに活動を続けており、先輩方から引き継いできたことがこの様な形で認めてもらえたことを非常にうれしく思います。」
・後期 生徒会長 山田晃生さん
「一人一人が少しでも環境保護に役立とうと考え行動してきた結果、認められ受賞できたことが非常にうれしいです。」
24年にわたり続いている「救環挑(きゅうかんちょう)」と名付けられたリサイクル活動で、約800名が参加して行われる。主に、アルミ缶や牛乳パック、段ボールなど資源物を定期的に収集する伝統行事で、活動で得た資金をさまざまなところへ寄付し、環境美化で貢献できる仕組みづくりを工夫している。この活動後は、地域のごみが減少し、住民たちからは感謝の声が寄せられるなど生徒の意欲化に直結。また、高齢者の資源物を運ぶ手伝いをしたり、通学路周辺のごみ拾いを率先したりするなど、美しい街づくりにも貢献している。