2015年2月
第15回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた別府市立中部中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、大分地連にご協力いただきました。
別府市立中部中学校の皆様からコメントをいただきました。
新谷校長
「生徒は真剣に活動しています。地域の方も活動をよくご存じで積極的に協力頂いています。
回収したアルミ缶の保管と整理が大変で、特に保管用のカゴが不足しています。今回の賞金は保存用のカゴ購入に役立てたいと思います。」
佐藤教諭
「受賞できたことを感謝しています。この受賞を機にもっと活動を広めていきたいと思います。」
藤宮さん・瀬川さん(生徒)
「表彰事業自体知りませんでしたが受賞を大変うれしく思います。3年間継続して取り組んできたので、自分の中では特に珍しいことをしているという感じではないのですが、活動を認められて嬉しいです。
目標を達成できていない生徒もいるので、これを機に全員達成をめざしていきたいです。」
受賞校は、生徒会整備委員会が主体となって取り組んでいるアルミ缶回収、各家庭のアルミ缶を毎月回収する活動とは別に、生徒が地域に出向いて回収する取り組みも行っています。住民への文書作成や計画、アルミ缶の回収・積み込みなど地道な活動が続くが、生徒が引き取りに来るのを楽しみにしている住民も多く、交流の場となっています。活動収益金は、車イスを購入し老人ホームへ寄付しています。