2015年2月
第15回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた福智町立市場小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、福岡地連にご協力いただきました。
皆様から以下のコメントをいただきました。
■ 福智町立市場小学校 校長 井上 憲治 様
全校児童のリサイクル活動が、恵まれない子どもたちにワクチンを届けることで、人のために役立つことの喜びや達成感をこの表彰を受けて実感しました。このことが地域や町のさらなる活性化への起爆剤になってほしいです。
■ 福智町立市場小学校 児童代表 武田 楓 さん(6年)
私たちが集めたキャップが世界に人々を助けていると思ったらとてもうれしく思います。中学校にはキャップを集める習慣はないので、中学に入学したら自分たちでキャップを集めたいと思います。そして、環境ボランティア委員会などを作りたいと思います。
■ 福智町立市場小学校 児童代表 下村 咲夢 さん(6年)
このような賞をいただき誠にありがとうございます。本校だけでなく、他の小学校や中学校でもこのようなボランティア活動をしてほしいと思っています。小さなことでも世界の人々のお役に立ててうれしく思っています。
■ 食環協・福岡地連 主宰幹事 森髙 吉宏 氏 (コカ・コーラウエスト株式会社)
市場小学校のみなさん、優良校の受賞おめでとうございます。児童が自発的に「世界の恵まれない子どもたちにワクチンを届けよう」と提案し、活動が継続拡大している点が評価されました。これからも頑張ってください。
全校児童376名の中規模校である市場小学校は、世界の子どもたちにワクチンを届けようと、PETボトルキャップの回収活動を実施している。
同校の児童会が地域の方々にも呼びかけ、学校・保護者・地域が一丸となって活動を広めている。
また、この活動は同校の6年生の児童による呼びかけで始まり、今では校区のリサイクル運動に発展し、活動を通して地域住民との交流の活性化にも貢献している。