第11回(2010年度)環境美化教育優良校等表彰(ご来賓祝辞) | 公益社団法人食品容器環境美化協会
環境学習支援

第11回(2010年度)環境美化教育優良校等表彰(ご来賓祝辞)



文部科学省 初等中等教育局 教育課程課
学校教育官 山田 素子様

 表彰された皆様方、おめでとうございます。
 学校での環境教育というと、理科、社会、家庭科、道徳教育など、いろいろな場面で取り組まれていることと思います。表彰された学校の皆様は、教室の中での勉強だけではなく、そこを一歩踏み出して、学校全体の活動の中や地域とのかかわりの中で、家庭や地域全体をまきこんで、この環境美化の取り組みをなさっているのだと思いました。本当に素晴らしい、感動的な取り組みをなさっていると、大変勉強になりました。
 この表彰をきっかけとして、またさらに充実した取り組みをいただきたいと思うとともに、受賞された児童さんはまだまだ若い方ばかりですので、これからの色々な出会いの中で、この美化活動を広げていただきたいと心から期待したいと思います。


農林水産省 総合食料局 課長補佐
早瀬 巧様

 受賞された学校の皆様、心よりお慶び申し上げます。
  今回受賞された各校は、飲料容器をはじめとしたごみの散乱防止などの活動に積極的に取り組んでおられるわけですが、これまで表彰されました各校におかれても、引き続き活動が継続されているとお聞きし、大変敬意を表する次第でございます。
 皆さんがこうした美化活動に自ら参加することで、ごみを捨てない意識を自然に身につけて、自分の家庭、学校、街がきれいになっていくことは大変喜ばしいことです。これがさらに地域から全国の広がりの礎となって、ひいては地球環境を守ることにつながると考えております。この点からも、この活動の意義はとても高いものと思います。受賞校におかれましては、今後とも地域の環境美化の取り組みに一層ご尽力されることを期待しております。


環境省 大臣官房 廃棄物リサイクル対策部企画課 リサイクル推進室
室長補佐 高見 晃二様

 受賞された皆様、また関係者の皆様、誠におめでとうございます。
 皆様におかれましては、これまで大変すばらしい取り組みをされてきました。この素晴らしい取り組みを、学校の卒業とともに終わってしまっては非常にもったいないと思います。せっかくこのような素晴らしい賞を受賞されたわけですから、これをまた大きな励みとして、引き続き環境への取り組みを進めていただきたいと思います。
 “みんなと一緒ならできるけど、家では誰も見ていないのでやらない”ということでは困ってしまいますので、環境への取り組みは難しく考えずに、簡単なところから実行に移していけば良いと思います。たとえば家庭でのごみの分別も立派な環境への取り組みの一つとして、頑張ってやっていただきたいと思っています。

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