第10回(2009年度)環境美化教育優良校等紹介(会長の挨拶) | 公益社団法人食品容器環境美化協会
環境学習支援

第10回(2009年度)環境美化教育優良校等紹介(会長の挨拶)



公益社団法人 食品容器環境美化協会
会長 筑紫 勝麿

当協会は、飲料6団体で構成されている公益法人でございます。
これまで30年以上にわたり、環境美化教育の支援のほか、ごみの散乱防止対策や環境美化の推進に多角的な取り組みを行って参りました。 本事業は環境美化教育の支援の一環として、公共的な場所の清掃美化あるいは飲料あき容器等のリサイクルの実践教育に優秀な成果をあげ、あわせて地域の環境美化の啓発にも大きく寄与している小中学校等を表彰するものであります。

今回で第10回を迎えることとなりました。全国各都道府県の皆様から大変なご協力をいただき、今回は第10回の記念にふさわしく47全都道府県から推薦をいただき、推薦校は79校となりました。
これら推薦された学校の活動内容を審査委員会において慎重審査されました結果、本日ご出席いただいております8校が最優秀校として、また別途ご案内の12校が優秀校として選定されました。
また、第10回を記念して特別賞を設けさせていただき、第1回から第5回までの受賞校の中から引き続き顕著な活動を展開されている10校が同じく審査委員会において特別賞として選定されました。

本日、受賞されます小中学校におかれましては、諸先生方の平素のご指導が立派に実を結んだものと、心から敬意を表し、お慶びを申し上げる次第です。 これらの活動は単に教育面で成果をあげているだけでなく、地域社会のまち美化・リサイクルの取り組みにまで発展しているものが多く、高く評価されるものと思います。
また、当協会では、自治体と市民・地元企業の方々のパートナーシップによりきれいなまちづくりに取り組む新しい手法として「アダプト・プログラム」の普及に努めておりますが、この取り組みにも各地で小中学生も多数参加し地域の環境美化に貢献されている状況です。 当協会では、こうした活動成果を踏まえ、更に環境美化の啓発に努めて参る所存でございます。

本日受賞の栄に浴される小中学校におかれましては、どうか、この栄誉をいつまでも胸に刻まれ、美しい日本、住みよいまちをつくるための中核として、小中学生の教育、指導に今後ともご尽力されますようお願い申し上げます。

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