農林水産省 食料産業局 食品製造卸売課 食料産業調査官
山田　啓二 様

　受賞された皆様、本当におめでとうございます。
　農林水産業の再生自然涵養は、農林水産省に密接不可分な取り組みであり、皆様の環境活動に感謝と敬意を表する次第です。今回の受賞は、学校の環境活動はもとより地域活動、そして環境啓発、農林水産業の発展の為に、色々な活動を継続したものが高く評価されたものと理解しております。
　農林水産省では、一次産業、二次産業、三次産業を融合した六次産業化ということで、農林水産業および農山漁村発展の為に様々な取り組みを行っております。皆様におかれましては、環境活動にいっそうご尽力頂き、我が国の環境を守っていただきたいと思います。
 

環境省 大臣官房 廃棄物リサイクル対策部企画課 リサイクル推進室
室長補佐　沼田 正樹 様

表彰された皆様、おめでとうございます。
　環境省では、ペットボトルや空き缶など容器包装リサイクルも進めています。
　家庭ゴミを調べると、容積で約50％が容器包装ゴミという結果が出ています。
　清掃活動で集まるゴミでも、空ペットボトルや空き缶が多いのではないでしょうか。こういう活動を通じて、自分たちの生活からどういうゴミが出ているのかを意識する事はとても有意義だと思います。
　環境問題は、短期間では解決出来ません。日頃の取り組み、意識の改善の積み重ねが大事です。皆様が取り組んでいる環境活動がどんどん拡大し、より多くの方々の意識改革に役立っていけば幸いです。
 

公益社団法人　食品容器環境美化協会
環境アドバイザリーフェロー　根本 美緒 様

　みなさん、おめでとうございます。
　私には、1歳半になる娘がいますが「こういう小中学校に通わせたいな」と思いました。みなさんの活動には熱い想いがあって、継続して一生懸命、真剣に取り組んでいる。これが一番胸を打たれたところです。私のアドバイザリーフェロー賞では、受賞した2校とも四季をとても大切にし、四季を意識しながら環境教育に取り組まれている印象を受けました。
　また、震災を受けた今だからこそ、自然との共生、共存を考えているという姿に胸を打たれました。これからも笑顔で活動を続けていただくと同時に、ものを大切にするという原点を持ち続けていただきたいと思います。