2021年2月
第21回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に松茂町立松茂小学校が選ばれました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 中山 祐次 校長先生
『挨拶や掃除は非常に大切なことであり、地域との連携や小学生のうちから一生懸命やることで、自主性が生まれ、自信を持って生活できる未来志向の考え方にも繋がっていきます。
生徒達も掃除を楽しんで行っており、今回このような励みになる賞を受賞でき、益々掃除にも気合いが入り、積極的に行っている。環境への取組は長年続けてきており、今後SDGsへの推進活動にも取り組んでいきます。』
◆ 槌谷 幸司 様(徳島県危機管理環境部環境首都課)
『この度は優良校の受賞おめでとうございます。松茂小学校は松小エコタイムを実施し、節電と節水に積極的に取り組み、ペットボトルのキャップの回収や新聞や段ボール等の古紙回収も地域や家の方と協力して行い、さらには地域のごみ拾いも積極的に行っていると聞きました。これまでに行ってきたこの活動はとても誇らしく、素晴らしいことだと思います。その結果、今回このような表彰をさせていただきました。
今、地球上では地球温暖化やごみ問題など環境問題が多くあります。近い未来と遠い未来にこの美しい地球を残せるように一人ひとりがエコな活動をしていかなければなりません。今後も引き続きエコな活動を継続してほしいと思います。』
◆ 前泊 匡彦 氏(徳島地連・アサヒビール株式会社)
『松茂小学校の皆様、「優良校・協会会長賞」受賞、誠におめでとうございます。今回の表彰は、皆様が日々率先して取り組んでいる節電や節水、ごみの分別、リサイクルなど環境美化活動を継続して行ってきた結果であり、また住民の方々の協力や支援も年々増加している素晴らしい活動です。
今回の受賞を励みに、引き続き地域の方たちとも協力して、豊かな自然環境を作っていってください。』
節電、ごみ分別、リサイクルを率先して行う「松っこプロジェクト」に取り組んでいる。ハマニガナやハマヒルガオなどの海浜植物が生息する月見ヶ丘海岸の近くに位置する同校は、豊かな自然環境を守るために月1回「ゴミゼロの日」を設け、美化活動を実践。節電や節水にも努めながら地域への啓発活動を展開した結果、住民の協力や支援も年々増加している。