アダプト導入自治体対象 清掃活動用ビブス等寄贈事業の対象が決定しました。
申請いただいた皆様からの申請書をもとに、審査委員会において慎重に審査致しましたところ、6自治体を対象と決定しました。
対象となる自治体は以下の通りです。
本寄贈制度の詳細につきましては こちら をご覧ください。
・申請数 17自治体
・寄贈数 6自治体
自治体名 | 制度名 |
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古河市 生活安全部環境課 | 古河市アダプト・プログラム事業 |
鎌倉市 環境部環境保全課 | 鎌倉市アダプト・プログラム |
豊明市 市民生活部市民協働課 | 豊明市公共施設アダプトプログラム |
富田林市 産業まちづくり部道路交通課 | 富田林市アドプト・ロード・プログラム事業 |
伊丹市 環境政策室みどり自然課 | 伊丹市公園アダプト制度 |
萩市 市民部環境衛生課 | きれいなまち・萩美化推進制度 |
伊丹市の実施する公園アダプト事業は平成18年に始まり、現在6団体と協定を締結している。6団体中5団体が10年以上の活動歴の中、唯一「緑ケ丘公園桜の丘見守り隊」の活動は2年余りと浅い。当団体は清掃活動を中心とした日常管理や桜の観察研究等を実施し、名所づくりに精力的に取り組んでいる。7月20日に実施された清掃活動では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、屋外とは言え密集を避けるため人数を抑えて実施した今回、寄贈されたビブスを全員が着用して作業を行ったが、参加者からは 『関係者であることが一目瞭然となり、安心して作業に集中出来た』 『メンバーの一体感を感じれた』 等の声が寄せられた。
”おもてなしクリーンアクト”
主催者:萩市一般廃棄物収集運搬許可業者、
きれいなまち・萩推進市民会議(アダプト団体)
今回は、コロナウイルス感染症予防対策に重きを置き、当初予定より規模を縮小し歩道内の草刈りやごみ拾いを行った。
参加者全員がビブスを着用し開会式を行った。A班~C班に分かれ、各担当箇所の清掃を行った。ごみ袋は、草刈り班は30Lサイズを使用し、ごみ拾い班はレジ袋サイズを使用といった作業内容に分けて活用した。作業後は全員が手を洗ったのだが、配布したタオルが活躍した。
活動名にもあるように、萩に来る方へ「おもてなし」をしたいという地域活性のため開催する運びとなった。清掃活動により、今まで関わりのなかった主催者と市民団体も新たに繋がることもできた。清掃活動の役割が、地域美化だけではなく幅広いことを実感した。
萩市は、日本海に面している街である。そのため、海洋ごみ問題にも積極的に取り組んでいるが、海洋ごみ問題が海で発生している海だけの問題であるとの認識も多く、海洋ごみの約8割は陸由来との啓発に取り組んでいる。今回の活動は、国道の清掃であるが、「海と日本」「CHANGE FOR THE BLUE」と大きく書かれたビブスを着用することにより、陸での清掃が海との繋がりがあることを参加者や活動を見た国道を利用した方へも発信できたと考える。
今後も、機関と連携し、海洋ごみ問題などの環境美化へ取り組んで参りたい。