2020年2月
第20回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた十和田市立下切田小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、青森地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 児童代表6年 高見 冬輝 さん
『地域のみなさんのおかげで、たくさんの空き缶を集めることができ、ぼくたちの学習に役立てることができています。なので、これからも地域のみなさんに感謝の気持ちを忘れずに、活動を続けていきたいと思います。』
◆ 工藤 貴功 氏(青森地連・みちのくコカ・コーラボトリング株式会社)
『このたびは、「第20回環境美化教育優良校等表彰」において、優良校に選ばれましたこと、誠におめでとうございます。このたびの受賞をきっかけに、これまで以上に、地域のことやまわりのことに思いやりを持ち、考え、行動できるよう、成長していただければと思います。』
日頃から学校と家庭や地域の協力体制ができている。その連携プレーが発揮されるのがアルミ缶などの回収活動だ。校区全世帯に資源回収を呼びかけると、住民が学校に持ち寄るので作業が円滑に進む。全校児童数8名の複式小規模校だが、雑紙回収も意欲的に取り組み、住民の指導で学校林の伐採木で椎茸栽培を行いながら、地域ぐるみで環境を守り育んでいる。