2019年2月
第19回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた和気町立佐伯中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、岡山地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 香山 浩一郎 校長先生
『第19回環境美化教育優良校等の表彰において、全国の優良校に選んでいただきありがとうございます。生徒会執行部・生活委員会が中心となり、「地域とつながる学校」を目指し取り組んできた本校の環境美化活動が認められ、大変嬉しく思います。今後も地域に笑顔と元気を届ける「地域とつながる活動」の一環として、生徒の主体性を大切にしながら継続していくことで、地域との連携を深めるとともに、生徒の自己肯定感の高揚を図っていきたいと思います。
過分な副賞もいただきました。生徒の活動に還元できるよう、有効に活用させていただきます。』
◆ 広井 康之 氏(岡山地連・大塚製薬株式会社)
『生活委員が中心となり学校付近などの美化活動をするにあたって手作りの学校新聞などで地域住民へアピールし、学校側も全面協力でこの地域美化活動を実施した事により地域住民の方とも繋がり実施した事で、自分で考え行動できた事を環境美化活動で培い自己肯定感が高まり将来、地域の方と共に行動した経験をこれからの活動に期待します。』
生徒会執行部の発案で開始した通学路や公共施設周辺の清掃活動。昨年からは地域とつながる取り組みの一つとして、有志による国道沿いのポイ捨てごみの回収もスタート。いずれも生徒がデザインしたTシャツを着用、のぼり旗を掲げながら士気や団結力を高め、地域貢献に尽力。この取り組みを機に、花植えやアルミ缶回収などの美化活動にも発展している。