2019年2月
第19回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた琴浦町立赤碕小学校の授与式が行われました。この表彰に関して、山陰地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 小木佐智子 校長、有福優 先生、5年生の生徒 3名
『海に関心が高い子供達も多く、自分達の街の海をきれいにしたいという思いを持ってもらうことから、平成27年から始めた。2~3時間活動を行なって、ゴミ袋30袋くらいのゴミが集まり、PETボトル・カップラーメン・プラスチック製品などの他に韓国のゴミなどもあった。活動のあと子供達は、ゴミを捨てないようになり、ゴミを見つけたら拾うようになった。』
◆ 本郷 浩介 氏(山陰地連・株式会社伊藤園)
『活動を行なった5年生の子供達や担任の先生のお話を伺いましたが、学校全体で環境活動に対する意識が高いことがわかった。』
鳥取県沿岸漁業基地の一つ、赤碕港を校区に持つ同校では、海辺の漂着物の回収調査を実施している。保護者に漁業関係者が多く、海とのつながりも深いロケーションを生かし、住民ボランティアによる環境学習が盛んだ。児童は、海岸に広く散乱するペットボトルなどの漂着ごみを回収分別しながら、美化意識を高め、環境を守る大切さを情報発信している。