2019年2月
第19回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優良校に選ばれた合志市立合志中学校の授与式が行われました。この表彰に関して、熊本地連にご協力いただきました。
表彰授与に際し、コメントをいただきました。
◆ 徳淵 盛也 校長先生
『第19回環境美化教育優良校として表彰して頂く事となり、大変ありがたいことだと感謝しております。本校では特に平成24年から有価物回収や校外ボランティアなどの活動を地道に続けて参りました。今回の表彰を機に今後更に、限りある資源を大切にし、環境に優しい、そして美しい環境を未来に残す取組を、継続して参りたいと思います。本日は、このような栄えある賞を頂き誠にありがとうございます。』
◆ 生徒代表 3年7組 鈴木 唯斗 さん(自然環境委員長)
『私たちは、環境美化について、次のことに取組ました。
今回、受賞頂いた有価資源物回収は、学校に校内や家庭、地域の方から空き缶やペットボトル、古紙を集めて資源としてリサイクルする活動を行っています。これは今、海で起きているプラスチックごみによる環境汚染問題に対して意識を高めることができ、資源も守れると考えています。
これらの活動を通して、自分の仕事に責任を持つことの大切さとやり遂げた時の達成感を学ぶことができました。そしてこれからも合志中や地域の環境などを守る活動への協力を続けたいと思います。これまでの先輩方の活動を引き継いでやってきた取組が評されとても嬉しく思います。ありがとうございました。』
◆ 古川 保教 氏(熊本地連・大塚製薬株式会社)
『地域住民も巻き込んだこのような素晴らしい活動をこれからも続けてほしいと思います。』
委員会活動の一環として、全校生徒も取り組めるようにと開始したアルミ缶やペットボトルなどの有価物回収活動。専用倉庫を設けて随時持ち込み可能にしたところ、住民からの協力も加わり、年々活動が活発化している。地域にも広く呼びかけてリサイクル品を回収し、その収益金で新たに清掃に必要な道具などを購入するなどリサイクルの輪を広げている。