2017年4月
第17回環境美化教育優良校等表彰事業において、全国の小・中学校の中から優秀校に選ばれた大熊町立大熊中学校校の授与式が行われました。この表彰に関して、福島地連にご協力いただきました。
原発事故後、会津若松市に仮設校舎を構えて6年が経過、お世話になっている地域住民や会津若松市に恩返しをしようと平成27年から開始した同校周辺の道路清掃活動。回収したペットボトルや缶、ビンなどはしっかり洗浄後、資源物として分別している。住民とあいさつを交わしながら行うなど地域とのコミュニケーションも図られており、ふるさとの大熊町を離れて生活する生徒にとっては、第二のふるさととして郷土愛も育まれている。毎回活動後はアンケートを実施。「ごみの減量を考える」生徒も出始めるなど、美化意識は年々向上。