2017年11月
食環協は飲料容器の散乱対策を中心とした環境美化の推進を事業目的とし、その一環として行政と市民の協働によるまち美化手法である「アダプト・プログラム」の情報センターとして、普及・推進に取組んでおります。
アダプト・プログラムに関する様々な情報の収集、提供を行ってきましたが、情報のご利用者である自治体ご担当者の皆様にとっての有益でタイムリーな情報は、自治体担当者同士の情報交換・連携から得られるものと存じます。
そこで、アダプト・プログラムご担当者の皆さまにお集りいただき、他自治体、他制度についての情報収集、情報交換、担当者同士の連携の「場」としてご活用いただきたく、スキルアップ研修/ワークショップを開催致しました。
ご講演およびワークショップのコーディネーターに内閣官房地域活性化伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、NPOサプライズ代表としてご活躍される飯倉清太氏をお迎えしました。
【 概要 】
1.日時:2017年11月10日(金)13:00~17:15
2.場所:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
3.対象:自治体アダプト担当者(県・市町/土木・環境・協働部署等)
4.テーマ:さまざまな視点から考えるアダプト・プログラム
~散乱防止、環境問題、管理・整備、協働としてのアダプト・プログラム~
5.講演・コーディネーター:飯倉清太様
内閣官房地域活性化伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、NPOサプライズ代表
6.ワークショップ内容
ご講演「さまざまな視点から考える協働まちづくり」
内閣官房地域活性化伝道師 飯倉清太氏
ワークショップ①「さまざまな視点から考えるアダプト・プログラム」
ワークショップ②「アダプト・プログラムの課題と展望」
【 飯倉清太氏 ご講演 】
飯倉清太氏より、アダプト・プログラムとの出会いから、地域のリーダーの育成や、新たな地域の魅力の発掘、民間版地方創生のモデル事業などについてご講演していただきました。
【 ワークショップ 】
ワークショップ①「さまざまな視点から考えるアダプト・プログラム」をテーマに行政や市民の役割を討論しました。その後、ワークショップ②「アダプト・プログラムの課題と展望」をテーマに、ワークショップ①の内容を踏まえた上で、各自治体の課題(どのような課題があり、どのように市民と関わっていくのか、どのような仕事をしていくのか、など)について討論しました。