活動が中学校生活の中で当たり前の行為として根付いてきている
毎年8月末には、隅田川環境サミットで日頃の環境活動の様子を荒川区の中学生代表として発表している
清水 隆彦 校長先生
今回、環境美化教育最優秀校を受賞させていただけたことは、生徒、教職員、そして地域、保護者の皆さんにとって大きな喜びとなりました。
これまで進めてきた本校の環境に関わる取り組みは、将来の地域人、社会人を育成するという大きなキャリア発達を促す取り組みとして捉えています。
生徒会が自主的に取り組んできたクリーニングプロジェクト(早朝清掃)やペットボトル回収等は、中学校生活の中で当たり前の行為として根付いてきています。
また、この活動が、地域、保護者の皆様との協働という形で拡大していったことに大きな意義があると考えます。
一方、年間指導計画の中で実施した地域の皆様との環境交通学習においては、ゴミ回収のみならず、空気の汚染、CO2削減という目に見えにくい環境問題へと広げていけたことが大きな成果となりました。
今回のいただいた受賞が終わりではなく、今後さらに範囲を広げて、他校の模範となる活動に発展させていくことが受賞校の使命と考えます。ありがとうございました。