環境美化活動は学校生活に欠かせない一部分であり、当たり前の生活
生徒会を中心にゴミの分析を始め、ゴミの傾向から大人や子どもへ働きかけている
染井 力丸さん
私が中学校へ入学してからの3年間、私は、学校生活に欠かせない一部分として常に生徒会活動がありました。
例えばクリーニングプロジェクトです。毎週金曜日、いつもより早起きし家を出て、地域の清掃活動に取り組む、これが私にとって当たり前の中学校生活でした。その他、ペットボトルキャップ回収や挨拶当番、どれもが当たり前の生活でした。
そういった当たり前の活動が評価され、今回の最優秀校(環境大臣賞)の受賞は、嬉しさというより、むしろ驚きの方が大きかったです。しかし、表彰式の厳粛な雰囲気で、周りを取り囲むマスメディアの方々の多さを目の当たりにして、私たちがこれまで行ってきた活動の重要性や表彰されることへの達成感が沸々と湧き上がってきました。
その時の嬉しさは、さらに大きなものとなりました。
私たちは今、荒川三中生として自信を持って活動できますが、一番良いことは、全ての学校が環境への活動をたくさん行い、最優秀校がなかなか決められないという状況でしょう。そういう学校が増えることを願って、私たちはこれからも環境奉仕活動を続けたいと思います。