野鳥たちから自然の大切さを学ぶ
学校裏の砂防林などをフィールドとした環境学習
近藤裕子先生(野鳥部顧問代表)
4〜6年生の希望者が入部する部活動として「野鳥部」があるのは、小学校では大変めずらしいと思います。「野鳥部」の子供たちは学校裏の砂防林、「ネムの森」「母の森」「野鳥の森」にやってくるオオルリ、メジロ、センダイムシクイなどの野鳥たちが大好きです。また、野鳥たちから自然の大切さを学ぶことも多いのです。
子供たちは、その野鳥のために水場清掃や巣箱設置、巣箱清掃などを続けてきています。野鳥が水を飲んだり水浴びをするための水場は、今のような通路や水道が無かったころから、ずっと続けてきています。
このような子供たちの活動が認められ、賞をいただいたことは、野鳥部の子供たちにとって特にうれしいことだと思います。また、これからの活動の励みにもなることと思います。