自分たちの大切にしている自然や命を守りたい
学校近くの関屋浜海岸での清掃活動
佐竹祐紀さん
私たちは浜浦小学校の児童は学校のうらにある森や海などの豊かな自然を大切にしています。
学校の授業などで自然とふれ合うことで、命の大切さや自然の大切さを学んでいます。
浜浦小学校では、30年以上も野鳥部の活動や海岸の清掃活動を行ってきました。それは、自分たちの大切にしている自然や命を守りたいという想いからです。
今回の受賞では、私たちがこれまで一生懸命取り組んできた活動をたくさんの方に評価していただき、とてもうれしく思います。また、自然を守ることの大切さをたくさんの人に伝えることができ、良かったと思います。
他の学校の発表を見て、それぞれの学校が環境を守るためにいろいろな活動をしていることを知りました。全国の学校で環境を守る活動をすれば、きっと日本は昔のように自然豊かな国になると思います。
そのために、これからも地域の環境を守る活動を自主的に行い、美しい自然を大切にしていきたいと思います。
小学校を卒業しても海岸の清掃活動などを続けていきたい
野鳥を姿や鳴き声で判断する野鳥の観察
菊地華奈さん
浜浦小学校には野鳥部があります。野鳥部では、野鳥の観察を週2回、私たちが「ネムの森」「母の森」と呼んでいる松林で行っています。
野鳥を姿や鳴き声で判断して、チェックシートにチェックしていきます。また、野鳥の使う水場の清掃も1ヶ月に2回行っています。この活動や海岸の清掃活動は、30年以上続いています。
この長く続けてきたがんばりがとても高く評価されて、賞を受賞することできてとてもうれしかったです。また、自然環境の大切さを改めて感じました。私は6年生なので、もうすぐ卒業です。卒業したら、地域の人として海岸の清掃などにも参加して自然環境を大切に守っていきたいと思います。