当然のように行っている活動
国道をきれいにして往来する人々を迎えたいという気持ちで積極的に活動している
島貫 孝志さん(PTA会長)
この度は、環境美化教育の最優秀校という本当に素晴らしい賞をいただき万感の思いであります。この活動は、昭和46年から始まり、児童、生徒の保護者が子供の頃から途切れることなく受け継がれてきて、子供たちも当然のように行っている活動です。
国道113号線は、新潟と山形、宮城を結ぶ重要な道路となっています。それは、今も昔も同じで、学校の近くには昔、旅籠宿だった家が多数あると聞きました。今では道路の整備が進み、交通量が増え、大変便利になりました。
しかし、その分心無いドライバーが捨てたゴミは、普段車からは見えませんが、歩いてみると沢山あることが分かります。毎年、子供たちからは、とても悲しいという声が聞こえてきますが、クリーン活動後はきれいにして良かったという達成感でいっぱいになるようです。この度いただきました賞は、学校のみならず諸先輩方、地域住民、又、今まで関わっていただきました教職員の皆様全ての名誉と思っています。
そのことは子供たちも充分理解しており、さらに白沼を好きになってくれたことと信じて疑いません。ありがとうございました。