多くの先輩方の取り組みと地域の方々の取り組みがあっての受賞
多くの方々の協力があり、ゴミの量は減少している
齋藤 和男さん(PTA会長)
この度、このようなすばらしい賞をいただけたことに感謝申し上げます。
現在、私はPTA会長をしております。学校から「環境美化教育優良校等表彰で、農林水産大臣賞をいただいた。」との連絡を受けときには、本当にうれしく思ったと同時に驚きました。私は黒沢中学校を30数年前に卒業しました。
私が在学していたときにもこの八溝山清掃を行っていました。この頃は,春と秋の2回行っていたような記憶がございます。それぞれの自宅から八溝山の登山口まで自転車で行きました。登山口から山頂までいくルートが2つあり、その途中に「サンショウウオ」が生息していて、それを観察したこともありました。
当時は、主に山頂付近を清掃しました。それから、30数年経った昨年5月、この八溝山清掃に子どもたちと一緒に取り組みました。懐かしい気持ちとこんなに長く続いたのかと思いました。ごみの量は、少なかったような気がしますが、いろいろなごみがあるのだと思いました。これを捨てる人のマナーは、どうなっているのかとも思いました。
今回の受賞は、黒沢中の多くの先輩方の取り組みと地域の方々の取り組みがあっての受賞だと思っております。これからも地域の誇りである八溝山を子どもたちとともに守っていかなければならないと強く思いました。