第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介

第12回(2011年度)「環境美化教育最優秀校」「特別優秀校」活動紹介TOP 公益社団法人食品容器環境美化協会


三谷 哲夫 校長先生

第12回環境美化優良校等表彰の最優秀・特別優秀を受賞をした感想をお聞かせください。

10年前の6年生が熱い想いを持って始めた清掃活動と、地域の方々の自然環境を自らの手で守り育てようという意識があって、これまで続けることができたのだと思います。今回は日置小学校が代表として表彰していただきましたが、この賞はこれまでの卒業生、さらに地域の方々の協力のもとに取り組んできた活動を認めていただいたものと思い、大変、うれしく思います。


他校の活動が報告されましたが、参考となった点を、教えてください。

それぞれの地域にある文化や自然について学習を深めることで、郷土に対する理解を深め、郷土を愛する心を育てる取組が多く報告され、本校の活動をさらに充実させるうえで非常に参考になりました。


食品容器、特に飲物の容器が、街や川や海岸に捨てられることが無くなるようにするには、どのようにしたらよいか、ご意見やアイデアを聞かせてください。

これからは便利だから、ニーズがあるからといって、生産、販売する考え方から転換する必要があると思います。
例えば、500ml以下のペットボトルなどは一時話題になったように、本当に必要だったのだろうかと今でも思います。
社会に出回った後にゴミ問題として悩むより以前に捨てられて困るようなものは作らないという視点も必要だと思います。


他にご意見があれば、お聞かせください。

今回、表彰していただいたことで、在校生だけではなく、卒業生、地域の方々の自然を愛し、美しい環境を自分達の手で守り育ててゆくという意識がさらに強くなったと実感しています。本当にありがとうございました。


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