上田実校長先生私のモットーは「きれいな環境のあるところに人は育つ」です。空き缶回収をスタートに、収益金を校内美化(花や野菜の苗、肥料、腐葉土の購入)に活用し、児童が環境問題を自分の身近な問題として気づくような風土を培ってきました。活動の特色は、給食の生ゴミや残飯を堆肥にし、それを用いて校内の畑で作物を栽培し、収穫すること。児童にとっても、私にとっても収穫時は大いなる喜びとなります。5年生は地域の農園で無農薬の野菜作りや米作りを体験していますが、世代を超えたコミュニケーションを持つことができ、地域の活動の輪が広がっていっています。
環境美化は地域の人との協調が欠かせません。放置自転車や段ボール、雑誌などを福祉委員会の人たちと協力して撤去作業を行っています。自動車の関係機関の協力を得て廃車の撤去も行いました。この賞をスタート地点だと思って継続していきたいと思っています。
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