長良 直さん / 高原 香代さん(保護者の方)
第12回環境美化優良校等表彰の最優秀・特別優秀を受賞をした感想をお聞かせください。
この度、最優秀農林水産大臣賞という名誉な賞をいただき、大変うれしく親子で感激しております。
これも先生方、先輩方が資源回収やKeepGreen活動などの環境活動を、よりよい活動に工夫して引き継いでくださったおかげだと思います。名古屋市は以前は「白い街」と呼ばれ、緑化の遅れた都市だと言われていました。'05に誘致された愛知万博を契機として、市民の中に緑化推進の気運が高まり、'10のCOP10では生物多様性への理解へとつながっていました。子どもたちが通う東星中学校においては、昔の生き生きとした森林に戻すべく、裏山の再生に力を注いできたわけですが、この地道な活動が評価されましたことは、我々市民が求めてきた理想の町づくりへの活動が評価されたことと等しく、感謝の気持ちでいっぱいです。今回の受賞は一つのゴールですが、今後さらに環境活動が促進されるよう、東星中学校の環境活動を全員で大切に受け継いでいってほしいと思います。
食品容器、特に飲物の容器を、街や川や海岸に捨てることが無くなるようにするには、どのようにしたらよいかご意見やアイデアを聞かせてください。
自動販売機に改修機能を合体させ、販売機に合体させたジュースの缶やペットボトルを入れるとポイントがたまり、新しい飲み物と交換できるというシステムを構築する。理想的な方法は欧州のような学校教育を徹底することで、環境美化に対する基本理念を幼少期より定着させることが必要でしょう。
しかし、長い時間を要することから、経済効率を考慮すればシンガポールで採用された厳罰主義しか、即効性は望めないのではないでしょうか。あるいは、日本の過剰包装をやめ、容器は自分で用意して買い物する方法に回帰する以外は、有効な解決方法はないのではと感じます。
他にご意見があれば、お聞かせください。
自動販売機でお湯を買うことができたらと何度も感じたことがあります。
授乳期、粉ミルクでミルクを作るとき何度も思いました。カップ麺などを作るときなどにも便利だと思います。