横松亮君奈良では、みんな緊張感をもって黙々とやりました。以前は生徒が多かったので雑巾は1人1枚でしたが、いまは生徒数が減った分、1人が2〜3枚つくって参加しています。延暦寺の和尚さんが講義で、ぼくらの活動に泣いて感謝してくれたことは忘れられません。
学区内の清掃活動やアルミ缶のリサイクル活動は、地域住民の方と交流がもてるのが楽しいです。「ごくろうさま」と声をかけられると、勤労意欲も増してきます。清掃活動もすんだら終わりではなく、毎回、全生徒が作文を書くことで自分たちの活動を振り返るようにしています。その作文は学校だよりに掲載され、保護者にも知らされます。校内の緑化活動も盛んで、年に数回、全校除草をしています。賞をいただけたのは、先輩たちが地道に築きあげてきた伝統があったからです。今後はそれを後輩たちに伝え、さらに引き継いでいってほしいと思っています。
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