昭和63年から行われている親子リサイクル活動
地域と連携をした体験活動の1つ、親子リサイクル活動
水俣第一中学校は、熊本県水俣市にあります。全校生徒数は282名、昭和63年に文部科学省から道徳教育研究推進校に指定され、それを機にリサイクル活動を積極的に展開しています。
水俣第一中学校では、昭和63年に地域と連携した体験活動として親子リサイクル活動を開始。その活動を継続し、平成14年度からは年2回の実施へと拡充しています。
地域と連携したごみ分別収集活動「ゴミュニケーション活動」
ごみ分別収集活動「ゴミュニケーション活動」
さらには地域全体で行われるごみ分別回収活動にも生徒、職員が参加するという息の長い取り組みを行っています。その活動は、ごみ分別収集活動を地域とのコミュニケーションに結び付けようと「ゴミュニケーション活動」と名づけられています。
市の行政区単位で実施されているゴミュニケーション活動には、生徒が参加、分別収集場所に出向いて活動し、持ち込みごみの多い人、お年寄りに対し生徒が運搬、分別を手伝うといった関係が築かれています。
今後も保護者や地域住民の方々と協力しながらリサイクル活動や地域の環境美化に貢献していきます。